ロンドンに行ったら本格的なアフタヌーンティーを楽しみたいと思っていませんか?
本場なだけあってロンドンでは本当に多くのお店がアフタヌーンティーを提供しています。どのお店にしようか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。本記事では、ロンドン・マリオット・ホテル・パークレーン(London Marriott Hotel Park Lane 以下、パークレーン)のアフタヌーンティーを紹介します。
私も2023年の8月、実際に行ってきましたが、本当に贅沢な時間を過ごすことができました。ぜひ参考にしてください!
パークレーンを選んだ理由
きっちりしたお店にしたい
まず、ドレスコードのある高級なお店かカジュアルなお店にするかという選択肢があります。観光客にとっては服装を気にしなくて良いカジュアルなお店は便利です。しかし、せっかくロンドンに行くのだから高級なお店でじっくり味わいたいと考えました。
マリオット系列で探す
私たちが予約しようとした旅行1週間ほど前には、インターネットの記事でおすすめと紹介されている有名店は予約がいっぱいでした。
さすがに遅すぎた…
マリオットボンヴォイの会員だったこともあり、マリオット系列のホテルの中で良いお店はないか探してみました。
賞をとっているお店を探す
マリオット系列でアフタヌーンティーを提供しているレストランはいくつかありました。決める判断材料になったのが、afternoontea.co.uk です。
毎年、このサイトは賞を出しています。それに選ばれていれば、外れることはないだろうと考えました。パークレーンは2019年に受賞。こうして、パークレーンに決定して、日本で予約して現地に向かいました。
ドレスコード
私がとても悩んだのが服装です
afternoontea.co.uk では、ドレスコードはスマートカジュアルになっていました。
調べてみると、女性の場合はきれいめのワンピースや、ブラウスとスカートにパンプスを合わせるなどの服装がスマートカジュアルに当たるようです。男性の場合はシャツにパンツ、ジャケットを合わせるスタイルが基本のようでした。デニムやTシャツ、スニーカーなどはNGです。
女性の場合はワンピースを選ぶのが無難だと思いますが、私は慣れない異国の地で宿泊場所からの移動があることも考慮し、きれいめのパンツスタイルにしました。トップスはブラウスを持参したのですが、思ったより寒かったので現地で購入したジャケットも合わせました。靴は歩きやすいようにローヒールのパンプスにしました。
そして、一番悩んだのはバッグです。やはり小さい方が良いようですが、旅先で荷物も多いし、両手は空けておきたかったので、そこそこの大きさの合皮のショルダーバッグを選択しました。夫はシャツにネクタイ、ジャケット、チノパン、革靴という服装でした(夫は鞄ナシです)。
すごく悩んで行ったのですが、実際パークレーンに着くと他のお客さんの中にはTシャツにスウェットの人もいました。
むしろほとんどのお客さんがTシャツ😅
確かに、帰国後マリオットのホームページを見るとドレスコードはカジュアルでした笑
でも、整った服装でいったため、Tシャツスウェットの人より対応が丁寧だった気がします!
パークレーンの場所
マーブルアーチ駅のすぐ近くにあります。同じマリオット系列のロンドン・マリオット・ホテル・マーブルアーチもありますが、このホテルではないので間違えないようにしてください。
ややこしい〜
少し早めについてホテルの前をうろうろしていたら入口にいたホテルの方が予約しているなら入って大丈夫と言ってくれたので入店しました。
レストラン(Lanes of London)とホテルの入り口は分かれています。
パークレーンのアフタヌーンティー
お店に入って、予約している旨を伝えると席に案内してくれました。窓側希望と予約時に書いておいたら、ちゃんと窓側の眺めの良い席でした。窓からはハイドパークの入り口とマーブルアーチ(改修中)が見えます。
席につくとアフタヌーンティーの説明が始まります。ハイドパークのお花をイメージしているようです。シャンパン1杯ついているよ、それからお水はどうするということが聞かれたと思います。よくわからなかったのですが、とりあえずYesと言っておきました😅 のちのち近くの席を聞いてみるとtap waterと言っている気が。帰国後調べてみると水道水のことなんですね。知らなかった!
さて、シャンパンが到着!
乾杯!
続いて1杯目のお茶がやってきます。ベリーのお茶です。甘酸っぱい香りが広がります。
2杯目のお茶の前後に食べ物がやってきました。パークレーンは鳥籠に入れられてやってきます。
一般的には、ケーキスタンド(ティースタンド)です
サンドウィッチはあっさりしていて軽く食べられました。どれも繊細で美味です。鳥籠1番下のスコーンは温かくて美味しかったです。ジャムとクロテッドクリームが付いてきたのですが、私はクロテッドクリームが濃厚で気に入りました。上段のデザートはスワンや蝶など自然をモチーフにした可愛らしい装飾でした。
2杯目のお茶はお花のお茶です。ポットの中でお花が広がっています。お茶を飲みながら食事を進めますが、スコーンが思いのほか重くて食べ切れなさそう。持ち帰りはできるか聞くと可能とのことで安心しました。
満腹になってきたところで、3杯目のお茶が到着。アッサムティーです。お腹の調子を整えてくれるそうです。
今回は3杯のお茶を楽しめました。希望すれば好みのお茶を飲むこともできるようです。
贅沢な時間もそろそろおしまい。
お会計を頼みました。今回は2人で£112.5でした。日本円にすると2万円オーバー😱なかなかのお値段です。サービス料込みなのでチップは払いません。ちなみに、マリオット会員か尋ねられました。
帰りにお手洗いに寄りました。地下にあって、とても綺麗でしたよ!
残念ながら、お持ち帰りの箱には食べられなかったスコーンが入っていませんでした。持ち帰りたい人は頼んでみると良いかも。スコーンだけは温かい状態で提供されたので、もしかしたらその関係でダメなのかもしれません。
まとめ
今回の記事では、パークレーンのアフタヌーンティーを紹介しました。とてもゆったりとした時間を過ごすことができました。今回のロンドン滞在でも1,2を争う良い時間でした。日本からカッチリした服や靴を持っていくという面倒くささはあったけど、その価値はありました!
なかなかお店が決められないという方はぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょう?きっと良い体験ができると思います。
予約はこちらからできます。
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